早いもので、今年もあと1日となりました。
今年は例年と比較して、メールや電話で開業前の相談や開業後の相談が多く、毎日、メール処理に半日以上、費やしています。また、7月以降、開業に適した物件が次々と見つかり、テナント契約を行う件数が増えて契約書作成に時間を取られることも多くなりました。 お蔭様で、来年はこれまでで一番の開業件数になります。 このような状況のため、ブログを書こうと思っても深夜になるので、ついつい書きそびれてしまいました。
仕事以外では、貸農園へ行く時間が少なかったため畑に肥料も入れず、有効微生物だけで野菜を育てました。雑草取りをさぼったので雑草が生い茂る状態でしたが、野菜の成長が良く美味しい野菜が収穫できました。 特に、里芋は大収穫で農園を借りている人から高い肥料を使用しているのだろうと質問を受けるのですが、肥料は入れていないと言っても信じてくれないのです。
農園を借りている人は、有効微生物が農業に大きな効果があることを知らないので、聞かれれば教えております。家庭菜園を行っている方は是非、下記の微生物剤を使用してみてください。
商品名 ・・ アーゼロンC
会社名 ・・ 日本ライフ(株)
アドレス ・・ http://www.nihonlife.co.jp/publics/index/15/
現在は、レタスやニンジン、白菜、キャベツ、水菜、ブロッコリー、カリフラワー、玉ねぎが寒さにも負けず元気に育っています。来年の春は、順番に収穫できるので楽しみです。
それでは、経営不振のことについて書きます。 今年は、今までで一番多く経営不振の相談がありました。12月も、横浜の中心地で開業した婦人科の先生から1年経過しても1日の外来数が10人から15人しか来ないので、どうしたら良いかと言う相談がありました。 この先生の開業地の診療圏調査を行うと、いつものように1日推定外来数が20人以下で損益分岐点に届かないのです。このような状況で、どうしたら良いかと言われれば、移転するか勤務医に戻るかのどちらかですねと言うしかないのです。
何度も言っているのですが、開業前に診療圏調査をしっかりと行わないと経営が上手く行かないので、詳細な診療圏調査が出来る会社を選ぶことです。 しかし、本音を言えば本当に診療圏調査が出来る会社が無いに等しいので、選べと言っても無理かもしれませんね。
私は、これまで18か所で婦人科の開業をお手伝いしているので、どこで開業すれば半年以内に月間黒字化する可能性が大きい場所を知っております。 婦人科で開業を計画している先生からお問い合わせを頂ければ、ご面談の上、良い場所をご紹介させていただきます。 今回は、一部、自慢話に聞こえるかもしれませんが、開業に失敗しないようにしていただきたいので少し本音を書きました。
今年も、沢山の先生方からご連絡を頂戴いたしました。中には、開業用物件を見つけてくれないと言うお叱りも受けております。これは、開業に失敗しないために良い場所を探しているため、どうしても時間がかかりますので、ご了承いただきたいと思います。
来年も、良い場所探しを行いますので、お引き立ての程、宜しくお願い申し上げます。
1年間、ありがとうございました。
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