承継の出来事

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そろばん

最近、千葉県と埼玉県で2件の医業承継の交渉を行いましたが、思いも寄らないことが起きました。1件目は千葉県の眼科の売主とリース物件込みで承継金額が合意しました。その内容を基に売買契約書を作成し、双方で確認作業を行いました。

そして、契約を行う前に承継する医療機器や什器・備品の確認を終了した後に、売主がリース物件は別途、承継してほしいと言い出しました。リース物件を別途にすると合意した金額から500万円も増加するのです。買主は勤務先へ退職願を出し、融資申し込みも行っていることを知っているので、値上げを要求しても受け入れるだろうと思ったのではないかと思います。特別な事情が無いにもかかわらず、双方が合意した金額を契約直前で覆すことは夢にも思いませんでした。このことがあったので、契約は行わないと伝えました。売主は約束した金額で良いと言ってきましたが、他の場所で承継物件がありましたので売主へお断りをしました。

2件目は、埼玉県で皮膚科の売主と4月初めに譲渡契約を締結して買主は5月25日から診療を開始しました。ところが、診療を開始して3週間過ぎてから体調を崩したため、6月20日から休診をしました。その後、クリニックの再開する目途が立たないという診断結果なので、承継してもらえる先生を探すことにしました。

長い間、開業支援を行っている私も初めてのことで、どう対応して良いかわからず戸惑いました。しかし、患者が多い施設でしたので当社へ物件探しを依頼してきている中で、開業条件に合う先生を探しました。お陰様で、短時間で承継できる先生が見つかり7月22日から再開する事が出来る予定です。

このように短時間で承継する先生が見つかることは稀なので、運が良かったと思っています。

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